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心音音楽ができあがるまでの製作過程をご説明します。
ちょっと複雑ですが、ご興味のある方は読んでみてください。一人一人の赤ちゃんの心音を、担当エンジニアがプロの腕で細かい手作業を行っているのが、少しおわかりいただければ本望です。

 

はじめに、ハッピーメッセージで録音していただいた赤ちゃんの心音は、15秒程度の機械音のような感じです。この音をまずおなかの中で聞こえるような、やわらかで少し低めの音に直し、機械音のようなノイズなどを取り除きます。心拍の速さは赤ちゃんの個性なので変えません。(この技術は当社独自の研究開発によるものです)

そうすると、15秒程度の、体で感じるようなリアルな心音が誕生します。
(赤ちゃんの心拍は、大人の心拍とは速さが違います。大人の心音と違って聞こえますが、赤ちゃんにとってはより自分の心音らしい音になっています。)

この短い心音をいくつもコピーして、6分間心音が鳴り続けるようにつなげます。音のつなぎめの部分で心拍のリズムが不自然に途切れたりしないようにつなげます。耳のよいプロのエンジニアが聞いても、最初からハッピーメッセージに6分間録音されていたかのように聞こえます。(これも、当社ならではの技術です。)

例えば・・・
ハッピーメッセージに赤ちゃんの心音を15秒間録音していただいたとします。

そのうち、他の人の声などの雑音が入っていない部分が10秒だけあったとします。

さあ、これからこの10秒分の心音を6分にします。

6分は10秒が36回分あるという計算になるので、この10秒の心音を36回つなげて、36回それぞれの音の切れ目がまったくわからないように、音を聞きながら音のつなぎ目の細かい処理をしていきます。

こうやって10秒の心音を6分になるようにつないで、それぞれの音の切れ目がわからないように処理すると、

このように、まったく6分間で録音されたような心音になります。

できあがったこの6分の心音を「胎教&リラクゼーションCD」の曲と合わせます。レコーディングミキサーの中で、6分の心音と6分の曲を一つの音楽になるように混ぜます。胎教用の音楽が伴奏、心音が歌という曲だと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

しかも「胎教&リラクゼーションCD」の曲も、心音とミックスする時、おなかの中から聞こえたようなやわらかい音質にします。(聴きくらべてみると、音質を変えてあるのがわかります。)「胎教&リラクゼーションCD」の曲は、作曲の段階で心音ときれいにからみ合うように作られていますので、ミックスされたこの心音音楽が一つの楽曲の誕生です。みな同じようなミックスをするのではなく、一人一人の赤ちゃんの心音の個性に合わせてミックスするので、ママもこのCDでリラックスしながら、赤ちゃんの心音をいつまでも覚えていてあげてください。

―お客様へご注意―
以上の作業を経て、初めて完成する「胎児心音オリジナル音楽CDセット」は、完全受注生産のオリジナル商品だという事が、おわかりいただけるかと思います。くれぐれも類似品にはご注意ください。

(本商品の内容は弊社にて開発されたものですので、
類似品に関するお問い合わせは受けかねます。ご了承ください。)


こちらから胎児心音音楽のサンプルをお聞きになれます。